Month: September 2019
ネキシウムは胃酸の分泌を効果的に抑制

ネキシウムは胃酸の出過ぎを抑える薬で、同様の効果がある薬にパリエットやタケプロンなどがあります。 主に胃潰瘍や胃炎、逆流性食道炎などの治療に使われ、効果の切れ味が鋭く、1回の服用で効果が長く続くというのが特徴です。 ネキシウムは胃酸の分泌を強力に抑え、胃酸が原因となる悪い影響をなくすという働きがあります。 この働きによって、胃潰瘍や逆流性食道炎の治りがよくなり、胃痛や胸やけの症状を緩和させるのです。 他にもネキシウムは胃炎や胃潰瘍などの原因菌であるヘリコバクター・ピロリの除菌にも用いられています。 除菌として服用する際には2種類の抗生物質を併用し、胃内での除菌を行っているのです。 しかしネキシウムを服用すると、胃痛などがすぐに緩和されてしまうので、患者の判断で薬の服用を止めてしまうという問題があります。 胃の粘膜がまだ修復されていない状態で薬の服用を止めてしまうと、症状が再発してしまうことがあるので注意が必要です。 したがって、症状が治まったとしても数か月間は薬を服用した方がいいでしょう。 服用方法は1日1回です。 1日1回飲めば効果が1日中持続するので1日1回の服用で十分です。 朝に飲んでも夜に飲んでも効果に大差はないので、自分が飲むのを忘れないような時間に飲むようにしましょう。 また食事前でも食事後でも効果はほとんど変わらないので、食後にこだわる必要はありません。 処方される場合は1日1カプセル(10mg)が一般的ですが、症状が重い場合は1日1回20mgになります。 服用する際、カプセルのまま飲み込むのが難しい場合は、カプセルから外して細かい粒々のまま飲んでも大丈夫です。 ネキシウムの場合はこの飲み方でもほとんど効果に変わりはありません。 ただし、服用する時に細かい粒々をかみ砕いてしまうと、効果がなくなってしまうので注意が必要です。 ネキシウムは胃酸に弱く、胃酸に触れると変質して効果を失ってしまうからです。 胃酸の刺激を抑えて逆流性食道炎を改善 アルコールを摂取した次の日に胸やけがしたり、喉の奥に酸っぱいものがこみ上げてきたりする場合は、逆流性食道炎であるかもしれません。 逆流性食道炎とは、胃の中のものや酸性度の高い胃酸が胃から食道に逆戻りする病気で、最近では年齢に関係なく起こります。 なぜ逆流性食道炎が起こってしまうかというと、胃の入り口にある筋肉の弛みと、胃酸の増え過ぎが原因と言われています。 また腹圧が高い場合も、胃を圧迫して胃の中の食材や胃液が上に逆流しやすくなり、逆流性食道炎が引き起こされます。 したがって腹圧がかからないような姿勢をするなどの対策が必要です。 逆流性食道炎の人は、炭酸の摂取にも注意する必要があります。 炭酸飲料には炭酸ガスが含まれているので、腹圧が上昇し胃酸が逆流しやすい状態になってしまうからです。 炭酸飲料の中でも特に注意しなければならないのが、ビールです。 ビールに含まれているアルコールは胃を刺激し胃酸を過剰に分泌する働きがあります。 したがって逆流性食道炎になったら炭酸飲料とアルコールは控えるようにしましょう。 逆流性食道炎になったら食事や姿勢など、胃にやさしい生活習慣を心がけることが大切です。 日常生活で気を付けたいことは、下部食道括約筋や胃酸に影響する食事を控え、胃に負担がかかりやすい食事は控えることです。 他にも胃への刺激が少ないものを食べ、胃に圧力がかかる生活習慣を減らすようにしましょう。 普段食べる料理に、消化に負担がかからないオリーブオイルを使用することも効果的です。 日常生活でこのような対策を行うことに加えて、ネキシウムを服用すれば、胃酸の刺激を抑え逆流性食道炎を改善させる効果があります。 さらに日ごろの生活習慣を改善することも大切です。

2019年09月29日
頻尿や多尿は糖尿病のサイン

糖尿病は血糖値を下げる働きのあるインスリンというホルモンの分泌量が減少し、血糖値が下がらなくなることで発症する病気です。 インスリンの分泌は膵臓の細胞が行っているということですが、生活習慣に関係なくその細胞自体が破壊されることで体内のインスリンが不足してしまうこともあります。 また、肥満や運動不足などにより、インスリンの分泌量が減少した時に糖尿病を発症することもあるため、生活習慣にも注意が必要です。 糖尿病の初期症状としては、手足のしびれや便秘などが挙げられます。 しかし、最初のうちはあまり気付かないことも多いですし、糖尿病という自覚を持っている人は少ないです。 ある程度症状が進むと頻尿や多尿、体重減少、喉の渇き、疲労感、倦怠感などといった症状が出てきます。 このような症状が出て初めて糖尿病に気づくケースも多いです。 頻尿や多尿は血糖値が高くなることが原因であり、腎臓が余分なブドウ糖を尿として排泄しようとするため、トイレの回数が多くなって尿量も多くなってしまうということです。 また、頻尿や多尿によって体内の水分が減少することにより、喉が渇きやすくなります。 結果として頻尿や多尿になるという悪循環に陥ってしまいます。 頻尿と多尿は混同されることも多いですが、この2つはそれぞれ異なる症状です。 多尿とは1日の尿量が多いということであり、頻尿の場合はトイレの回数が多いということです。 頻尿でも1回の尿量が少ないことがあるため、頻尿だから多尿であるとは言えません。 糖尿病になるとインスリン不足でブドウ糖のエネルギーを利用することができなくなります。 代わりに脂肪などを分解してエネルギーを得ることになるため、結果として体重が減少するということです。 また、エネルギー代謝がスムーズに行われなくなることにより、細胞の栄養が不足して疲労感や倦怠感が発生するということです。 糖尿病が進行すると合併症を発症する可能性が高まります。 さらに、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などを併発する可能性もあるので注意しましょう。 尿の状態をこまめにチェックしておくことが大切です。 昼夜を問わずトイレ回数が増えることのデメリット 糖尿病になると尿量が増え、昼夜を問わずトイレに行く回数が増えてしまいます。 これは血糖値が高くなると腎臓が血液中のブドウ糖を排出しようとするためです。 尿の量が多くなると色が薄まり、透明に近くなることもあります。 尿量が増えると糖尿病なのではないかと心配になってしまうこともあるでしょう。 しかし、頻尿だからといってすぐに糖尿病であるとは言えません。 緑茶やコーヒーなどの飲み物には利尿作用があるため、普段からこのような飲み物を多く飲んでいる人はトイレが近くなる原因になります。 そのため糖尿病を疑う前に普段の飲み物をチェックしてみましょう。 頻尿になると夜中でも何度もトイレに行きたくなります。 眠いのにわざわざトイレのために起きなくてはなりません。 睡眠が妨げられるとストレスが溜まりやすくなりますし、睡眠不足が続くことで日中の活動にも悪影響を及ぼすことになるでしょう。 仕事の効率や質も低下してしまうと考えられます。 年配で足腰が不自由な人は夜中に何度もトイレに行くと転倒する可能性もあります。 骨折して寝たきりになってしまうこともあるので注意が必要です。 また、冬などは寒いので薄着でトイレに行くと風邪をひいてしまうかもしれません。 アパートの中にはトイレが共用のところもあるため、夜中にトイレに行くのは大変です。 昼夜を問わずトイレに何度も行くと生活の質が低下してしまいます。 仕事中や会議中、旅行の時などはストレスが溜まってしまうでしょう。 人は緊張するとトイレに行きたくなることがありますが、頻尿の人は余計に我慢することが大変になります。 仕事中や会議中はなかなかトイレに行けませんし、バスや車で移動している時もトイレが見つからなくて困ってしまうことがあるでしょう。

2019年09月01日